名前：ハウマッチ 投稿日：2021-04-26
引きこもりしてた情けない自分。
やっと覚悟決めて働き出して三年ほど。
そんな時、母親が亡くなった。
職場の人間関係や、仕事が上達しない自分。
悪化する身体に精神。
とうとう兄に弱音吐いた。
「辞めていいか？」
「もう迷惑かけんよう死ぬから」
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怒られると思ってたが、兄貴は諭すように語り始めた。
「あのな、お母ちゃん多分やけど、自分の死期わかってたんやろな。桜を見たいと死ぬひと月前くらいに俺に頼んだんよ」と。
「でな、桜を少し見たら、お前の働く職場てか、建物見たいなと言い出してな(笑)」
建物みながら、
「『あーあの子ここで頑張っているんやね』と、泣きながら笑ってたんよ」
「壊れるくらいなら、仕事辞めてまえ。おかあちゃんは、いつもお前の体精神心配してたからさ」
その話を聞き、わたしは、ボロボロ泣くだけだった。
おかあちゃん、、、
脳も心臓も腎臓も精神もストレスでボロボロだけど、あなたにもらった大切な命だ。
無駄にはしないから。
頑張るね。