名前:匿名さん 投稿日:2009-09-25
投稿日:2008/08/24 投稿者:匿名さん
以前、「ミミ」という雌猫を飼っていたときの話です。
ミミは祖母の知人の家で生まれました。甘えん坊の可愛い猫になり、毎日私の膝の上に来てお昼寝していました。
ミミが私の家に来て約1年が経った頃、ミミは妊娠しました。
しかし出産は難産になり、出産2日目に、ミミはいなくなりました。
猫は自分の死期を悟ると、いなくなるでしょう?まさにそれでした。
しかしそのときは祖父が見つけて、連れ帰って来ました。
でも、そのときのミミは全身泥にまみれて目はブルーだったのにまっ黄色に。お腹の中で仔猫が死んでいるのか、異臭が漂っていました。
夜になり、私はミミの側にいました。哀しくはありましたが、泣いてはいませんでした。
「そろそろ寝ようかな…」
SPONSORED LINK
そう思っていたとき、ミミが体をゆっくり起こし、私の膝に乗ってこようとしました。「!!
ダメ!動くのも辛いのに…」
そう思った瞬間、私はせきを切ったように泣き出しました。
「ミミ、こうできるのも最後なんだね?
辛いでしょう?何もしてあげれなくてごめんね。ごめんね。ごめんね。
ミミ、今までありがとう」
ミミは、翌日の昼に旅立ちました。
…天国で仔猫達と暮らせてると良いなぁ