名前:みぃkun 投稿日:2011-03-12
小学校の時の思い出の話。ある日、俺は筆箱を忘れたので当時の担任から鉛筆を借りた。その鉛筆には書く方と反対の所が6箇所削られ、サイコロが出来る様になっていた。
しかし、数字ではなく、「男」「女」と半分ずつ書かれていたので気になって担任に聞いた。すると「今日、先生に子供が産まれるんだ」と言った。
「子供の性別は聞いていないから気になって・・・」俺は小学生ながら担任の先生が可愛く思えた。
しかし、次の日担任の先生は学校へ来なかった。
子供さんと奥さんの2人共亡くしてしまったからだ。
それから担任の先生は学校を休みがちになった。
ある日、クラス全員で話し合い先生に一本の鉛筆をあげた。勿論サイコロ風にして・・・。
書いた言葉は全て「頑張れ」
それを貰った時の担任の先生の泣き顔が今でも忘れません。
卒業式の日、担任の先生がクラス全員に鉛筆を一本ずつくれた。 一人一人にサイコロでメッセージが書かれていた。
俺の鉛筆には六ヶ所全て「笑顔」だった。(どんなに転がっても常に笑顔で)という意味だった。
