名前:父のように 投稿日:2014-02-08
高2の夏父が亡くなった。
期末テストの最中に1つ下の妹と呼び出され病室へ駆け付けた。
気丈に看護師で付き添っていた母が私達を見つけて泣き崩れて、父の最期を悟った。
妹も母に抱きついて声をあげて泣いた。
信じられず父の亡骸に一人会いに行った。
茫然と父を見たら声が聞こえた。
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「お母さんと妹を頼む。二人の前で泣くな。」通夜や葬儀も必死で涙をこらえた。
火葬場で点火ボタンを押したけど、懸命に我慢した。
父の火葬の最中、テストが終わった同級生の彼女が来てくれた。
見送りに外へ出たら涙が溢れた。
「頑張ったんだよね」って暫く一緒に泣いてくれた。
父の骨を拾いながら泣く母と妹の前では平気で居られた。
父は約束が気になったのか。
最後に俺の泣く場所を作ってくれたと思う。
