名前:かずき 投稿日:2013-11-27
久しぶりに千葉に住んでる友人から電話
用件はそいつのおかんが起こした自動車事故についての相談だったんやけど…
「今度久しぶりに飲み行きたいな」
「おう
お前とは久しく行ってないしな」
しばらく俺の勤務地が西日本だったため
こいつと飲みに行ければ7年振りになる
中学、高校、大学と一緒で
いわゆる「腐れ縁」
SPONSORED LINK
特に大学の頃は
バイトもほとんど同じとこで
当時こいつと一緒にやってた居酒屋のバイト先に同じくバイトで来てた女の子と一年くらい付き合ってました
片付けが苦手な彼女の部屋は
俺の部屋より散らかってて
そのため
俺の部屋に二人でいることが
多かったんやけど…
そしたら…
いつのまにか俺の部屋も荷物があふれ…
ぬいぐるみまでいっぱいになって
夜バイトの帰り道
よく喋る彼女は
「ねーねーかっちゃん聞いて!聞いて!」
…て1日の出来事を
身振り手振りでドラマチックに語る
「へぇ」とか「そう」なんて返事してると
「ちゃんと聞いてる?」
(`ο´)
…て怒る
「…らしいね」が口癖で
俺の話には
「かっちゃんらしいね」(`▽´)
で片付けちゃう
でも俺が就活しはじめた頃に
ささいなことの積み重ねで
ケンカが多くなって
結局、別れちゃったんやけど
「さよなら」したとき
急にポツポツと雨が降り始め…
「おい傘持ってんのか?」
…て聞いた俺に
「いいの!」
「いいかわるいか聞いてんじゃない!
傘あるのか?」
「こんな時にも…そんなこと言うんだね」
「…………」
「かっちゃんらしいね」
腐れ縁の友人とその彼女は実家が近所で
「そう言えば、
お前が昔バイト先で付き合ってた女」