持ち物を壊されたり落書きされたり盗まれたり、あとは毎日「死ね、消えろ、きもい、ブス、バカ」と暴言を吐かれた。
「死ね」は必ず毎日言われた。
そうして次第に精神を病んでいって、誰にも話しかけられない、暗い性格になった。
自分でもすごく暗い奴だったと思う。
いじめは小5まで続いた。
そして、いじめがやっと落ち着いてきた頃、今度は学校で受ける健康診断で再検査を受けないといけなくなった。
原因は身長が異常に伸びていないこと。
小学校入学当時は身長は高い方で、クラスで2番目に高かった。
それなのに、小5では2番目に小さかった。
完全な思い込みだけど、こんな時まであの担任の言っていた「2」がつきまとうとが怖いし嫌だった。
総合病院で高いお金を支払って検査を受けた。
受けたのは血液検査と尿検査。
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初めて血を抜いたけど、いきなり大きな瓶4本分抜かれてフラフラになった笑それで出た結果は「異常な栄養不足で成長期が来ていない」
あの担任の事件から気を病んで、私は必要な栄養を摂取できないくらいの少食になっていた。
今思うと摂食障害というものだったんじゃないかと思う。
食事に喜びを感じたことはなく、毎日お通夜みたいな顔をして食べていた。
何かを美味しいと思うことも、あれが食べたいと思うこともなかった。むしろ何も食べたくなかった。
それから小学校を卒業し、中学校へ上がる。
病院に行ってからは無理をしてでも食べていたので、中学校へ上がる頃には身長はまあまあ高い方になった。
中学校へ上がると小学校とは違うことが色々あるよね。
校則があったり、宿題やテストが難しくなったり。
あと、私は話す人すら1人もいなかったから、本当に孤立してた。
グループ学習は恐怖の時間。
そんなストレスもあって、小学校の頃我慢していたものが爆発した。
深夜3時までゲーム、宿題はやる日やらない日まちまち。
寝るのが遅いから授業中は寝そうになりながら頑張る。
頑張ってるなら最初から早く寝とけって話だけど、ゲームで人と話すのが楽しかった。
学校では友達いなかったから…
まあ授業は一応頑張ってて、先生への態度も問題があるわけじゃないし、小学校では優等生タイプだったから、真面目なのにどうしたものかと職員会議でも私の話が出てたらしい。
先生に迷惑かけてる時点で真面目じゃなくね…って自分で思ったけど…
中学1年の夏休みが終わり、終わらせられなかった宿題を死に物狂いで提出しまくってた頃、クラスメイトで病院に入院してる子が、実はそれが先生の嘘で、相談室登校だったのを知る。
しかも、教室に来れない原因が友達からの嫌がらせらしくって、居ても立っても居られなくなって、先生に話を通してその子とお話する許可を貰った。
たまに思いつくとすぐ行動を起こすタイプです。
そういう時、ほぼやらかします。
でも今回ばかりは数少ない成功パターンだった。
それまではひたすら1人で読書していた昼休みは、給食が終わってすぐにその子のいる部屋へ直行。
すごく楽しかった。
人と話す楽しさを5年ぶりくらいに思い出した。
それまではいじめられてるのに解決のために何も行動を起こしてくれない怒りで、家で家族に当たり散らしてたんだけど…
その子と話す時間のおかげで、当たり散らすのがピタリとやんだ。
「自分の人生は死んだも同然と思っていたけど、まだやり直せる」と確信した。
そのまま10月くらいになった。
その子が教室で授業を受けたいって先生に言ったらしい。
先生から一緒に教室まで行ってくれないかと相談があり、もちろん行きます!と即答だった。
それから何回か一緒に授業を受けて、その子もだんだん慣れてきたと言っていた。
そのまま月日は過ぎて12月。
この話の年は2019年。
みんなも知ってるだろうけど、新型コロナウィルスが発見された年。
ニュースでやってるのを見て、現地の人たち大変そうだなって思ってた。
でも、年が明けてから日本にも上陸しちゃって、長期間の休校になった。
せっかく教室に来れるようになったのに、あの子大丈夫かなと心配だった。
スマホは高校生になってからと言われていたので、私はスマホを持ってなかった。
必然的にその子と連絡は一切とれない状況で、長い休みだと学校へ行くのが憂鬱になるから、前よりも教室に行きにくくなったら…とか考えてた。
でも、その長期休校は意外と良い方に働いてくれたらしい。
中学2年に進級した日、その子は自分で教室に来た。
授業というよりは新しい先生の自己紹介とかを短くやったんだけど、最後まで教室にいることができた。
本当に良かったって思った。
自分がやったことにちゃんと意味があったんだなぁって。
中学2年からは更生への道のりを歩くことにした。
ちなみに今もまだ更生への道のりを旅してる。
怯えずに生活するためには、長い長い旅になるんだよ。
そして、夏休み中にふとした疑問が生まれた。
「自分は女なのか?」っていう疑問。
それまでは心と体の性別が違う人もいるっていう講話を聞いて、そうなんだなぁ、決めつけないようにしないとねーって思ってたのに、まさかの自分も当事者になるとは思わなかった。
そして、行き着いたのがXジェンダー、中性。
ネットでも理解があんまりないから苦労した。
そこから自分のことを「私」と呼ぶのに違和感があるようになったので、ここから一人称を私から「自分」に変えさせていただきます。
中学3年になる前の進路調査、自分はわからないとしか書けなかった。
このままじゃいけないのは分かっていたけど、何をしたいのか自分でもわからなかった。
そのまま中学3年へ。
夏休み前の進路調査書。
出す前にあの子とどこ高校へ行くのか、それと進学なのか話した。
するとその子はとある専門系の学校へ行くと決めてるらしい。
自分は、その時はあまり何にも興味がなかったので、参考にする程度だった。
母からその子と一緒にオープンスクールへ行ってみたらと言われ、少し興味があったのでついて行ってみた。
するとその高校の先生はすごく親切で、学校の雰囲気もいつかの担任のクラスみたいに険悪な感じもなく、まさに理想の高校だった。
オープンスクールから帰ってから、絶対にあの高校を受験すると決めた。
中学3年の秋くらいに、あの子と同じ高校に進むこと、さらに専願で受けると進路調査書に書いた。
その専門学校は県立だったので、先生からは「県立を専願で受けるのはかなり珍しいし、もしもの時を考えると滑り止めがあった方が安心だと思うけど…」と言われたけど、「もうここしか入りたいところがないので、落ちたらそれまでと思って頑張ります」と突っ走った。
中学1年と2年は成績もすごく悪かったけど、毎日楽しいと自然に授業に集中できて、成績も上がった。
冬の進路相談では、先生からと「成績も上がってきてるし、授業態度も全く問題ないから大丈夫だと思うよ。
何があるかわからないし、先生から絶対とは言えないけどね」と言ってもらえた。
でもそこからあまり進まなくなった。
人生どうなるんだろーもか余計にことしか考えなくなった。
そんな時、あるYouTuberさんを知る。
弟がテレビでYouTubeを見ていて、その動画があまりにも印象的で、あと面白くてすぐ好きになった。
最近あのYouTubeの神であるヒで始まる方とコラボしてた方。
