だから、私が公園でAを待ち続けているとき、Aは既にこの世にはいませんでした。
メッセージを読めるはずもないです。
後日Aのお母さんがくれた、Aが私にプレゼントしてくれるはずだったスノードームの中には、女の子と男の子がいました。
そして、男の子は赤色のハートを両手に抱えて女の子を見て笑っていました。
大好きな人が死んだ、というショックで私は暫く立ち直れなくて、何日か学校に行かない日が続きました。
そんな中、
ある日部屋でAのことを思い出しながらスノードームを手に取りました。
すると、スノードームの底がボコボコしているのに気が付きました。
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なんだろう、と思って裏を見ると、何か言葉が彫ってありました。
"I'm in love with you."
___あなたに恋をしました
Aのことが忘れられず、未だにAのことが好きです。
新たな恋に踏み出す勇気も出ません。
27歳になった今もスノードームはそばにあります。
