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わたしは拒食症だった

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名前:もこ 投稿日:2013-05-29

わたしは中学三年のときに拒食症になった。

きっかけなんてほんとにちっぽけで、ただ部活を引退してこのまま今まで通り食べてたらやばいなぁって思った。
それだけだった。

それまで別に標準体系で特に太ってもいなかった。
だけど痩せたいと思ってしまった。

今まで本気でダイエットなんてしたことなかったし、なんでもやるって決めたらとことんやってしまうわたしは体重が減っていくのがうれしくて、どんどん食べる量を減らしていった。
なぜか体重が減っても自分が痩せたとは思わなかった。

ある日生理が止まった。
そして体育でも思うように走れなくなった。
だんだん周りの目がいたくなった。

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だけどまだまだ全然。
もっと痩せなきゃと思ってしまう自分がいた。

中学を卒業するときにはもうだいぶひどい状態だった。
気づけば食べること事態が怖くなっていた。
食べたら太ると思うと食べれなかった。
でも自分が拒食症だなんて全く思わなかった。

そして高校に入っても続いた。
体重はどんどん減る一方。
もうほんとにガリガリで人前にでるのも嫌になった。
それでも食べるほうがこわかった。
常に周りを気にして全部マイナスにしか考えれなくなった。

それでもわたしはソフトボールがやりたくてこの高校に入ったのでソフト部に入らないという選択肢はなかった。
しかしソフトボールをやる体力なんて全くなかった。
なんせ身体が全然いうことをきいてくれない。

なんで?
なんでできないの?
なんで動かないの?

悔しくて悔しくて悔しくて、家に帰ってくると毎日泣いた。
もとに戻りたいと思った。
それでもやっぱり食べれなかった。
そんな自分がほんとにほんとに大嫌いだった。

体力測定の日の50m走のタイムは12秒。
今までのように走れないのはわかっていたけどここまでだとは思わなかった。
あぁ。
わたしやばいんだ。
食べなきゃ。。
本気で思った。

そのときの体重はちょうど30kgくらい。

それからももう2、3kg痩せたが、学校に心配され部活もやらせてもらえない状況まできた。
この頃からわたしは食べるようになった。
部活は絶対やりたかった。
カロリーの高そうなものは半年以上たべていなかったが、ある日おばあちゃんが買ってきたクロワッサンをたべた。
たべれた。
おいしかった。
すっごくすっごくおいしかった。
一気に3つくらいたべた。
今までのわたしには考えられないことだった。

それからわたしは少しずつ食べれるようになった。
ちょっとずつ体重も増えた。

それでも今まで痛め続けてきた身体がすぐに治るはずはなかった。

逆に過食症気味になっていたが、なぜか人前では食べれかった。
何度がリバウンドを繰り返して、やっと身体が思うように動くようになってきたのは食べれるようになってから三ヶ月後くらいだった。

部活ができることが、また以前と同じように動けることがほんとにほんとにうれしかった。

もともと好き嫌いは少なかったけど、病気が治ってからはなんでも食べれるようになった。
揚げ物とお肉はやっぱり拒否反応がでて長いこと食べれなかったけど。
ほんとになんでも食べれるようになったのは大学生になってからかもしれないな。


今は食べることがだいすき。
おかげででぶっちょだけど(笑)

はじめてこうやって書いたみたけど、書いてみて一番思ったのは、やっぱりそのとき周りで支えてくれたすべての人への感謝と謝罪です。
いちばん心配も迷惑もかけたお母さんとお父さん。
ほんとにほんとにごめんなさい。

どんどんどんどん痩せていく娘なんて見ていられなかったよね。

それでも毎日わたしのそばにいてくれた。
お仕事大変なのにすこしでも早く帰ってきてくれてた。
きっとほんとは無理やりにでも食べさせたかったと思うけど絶対に無理に食べろとは言わなかったよね。

ふたりの娘でほんとによかった。
ごめんね、
ありがとう。

そして、ソフト部。
とりあえずだいすきです(笑)
ほんとに迷惑かけました。
あんな子と一緒に部活したくなかったよね。
なのに先輩も同期もみんなやさしすぎた。
今のわたしがいるのはみんなのおかげだって思ってる。
ほんとにありがとう。
あのとき部活を続けていたからとってもたのしくてとっても充実した高校生活を送れました。

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