泣ける話ちゃんねる|泣ける話と感動する話で涙腺崩壊

お婆ちゃんの傘

  1. TOP
  2. 交流
  3. お婆ちゃんの傘

名前:彼氏いない歴774年 投稿日:2010-02-03

358 :彼氏いない歴774年:2008/12/10(水) 07:26:14 ID:I1RDUCFp
苛められてた頃は、外を歩くといつも誰かに容姿を笑われる気がして、恐くて、下向いてロボットみたいにギクシャクした歩きになってました。

親とも仲悪くて、自分は世界中の人に嫌われる存在なんだと思ってた。

下校中、雨が降って来て濡れたまま横断歩道で信号を待ってたら

後ろから「大丈夫?」って小柄で優しそうなお婆ちゃんに傘を向けられた。

その日は、トイレ中ずっと待ち構えてた男子に「うんこ臭え」と野次られて、学年中の笑い者にされた日。


お婆ちゃんは私の後ろ姿しか見えなかった筈なのに、信号が変わる間中、ずっと優しい声で他愛無い話をしてくれた。

SPONSORED LINK
時々心配そうに私の顔を伺いながら、まるで苛められてる事を分かっているように。

信号が青になった。会釈して傘を出たた私に「入っていかなくていいの?風邪ひかないでね」と言ってくれた。

それだけだった。

でも、私は人に優しくされたのが、まるで十年ぶりのように感じた。

あの時の傘の中の温もり、きっと一生忘れないよ。

またどこかで会えたら、私から話し掛けるね。

名前も知らない恩人さん。

お婆ちゃんの傘 現在 57pt 泣けた

関連する泣ける話

SPONSORED LINK

泣けるコメント

コメント募集中

  • コメントは投稿規約をよく確認してください
SPONSORED LINK

あわせて読みたい

Code:+