名前:慶次 投稿日:2009-09-25
投稿日:2009/01/30 投稿者:慶次
あれは、今から17、8年くらい前のコトでした。
小学生だった私と弟は、中々会いに行けない祖父母の為に「敬老の日」のプレゼントとして、
「低周波マッサージ機(バラエティとかで罰ゲームに使われるヤツ。当時は、出たばかりで結構高額)」
を、互いの貯金を出し合いプレゼントしました。
『自分のお金で人にプレゼントを買う』と、いうコトが初めての体験だったので、
「喜んでくれるかな~」とか色んなコトを思ってました。
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実際、渡してくれたのは母だったのですが‥、 それから一週間ぐらい経ったときの朝、母から
「婆ちゃんから手紙がきてるよ」
「何の手紙だろう?」
というのが正直なところでした。
手紙を渡され、手紙を読みました。
内容は、
「YとKへ」
「敬老の日の贈り物をありがとう。早速、じいちゃんは腰に、婆ちゃんは肩にマッサージ機を使い、互いに体の悪いところに当てました。本当にありがとうね。大事に使います。」
読みながら、言葉にならない思いとかが、涙になって溢れてきました。